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プログラマーはヨーグルトメーカーでタイ米から甘酒も作る!

プログラマーはヨーグルトメーカーでタイ米から甘酒も作る!

こんにちはSGKです。
発酵させたいプログラマーの皆さん、ヨーグルトメーカーでヨーグルトを作るの続きで、ヨーグルトメーカで甘酒を作ってみたのでそのレポートです。

甘酒の元、麹(こうじ)


甘酒とは2種類あって米を麹の酵素で糖化させた麹の甘酒と、日本酒の搾りかす酒粕から作った甘酒があります。
今回作る甘酒は「麹の甘酒」でアルコールを生成しませんので酒税法などには抵触しません。
麹は意外と普通にスーパーで売っています。上の画像の米麹は400円ぐらいだったと思います。
この米麹は恐らく活きた麹菌ではなく、麹菌がでんぷんを糖化させる酵素:アミラーゼを生成した後のもので、甘酒を作るにはこの酵素があれば問題ありません。

米はタイ米を使ってみた


今回は試しにタイ米を使ってみました。
2合ほど鍋で炊いたら失敗してしまい、芯が残ってしまったので余った分を甘酒にしてしまおうかと思います。
※「してしまおう」とか言ってタイの皆さんすいません。
タイ米は粘りが少なく炊くとコーンのような香りがして旨味が強く、普段はカレーと一緒においしくいただいています。
実はこのタイ米はジャスミン米なのでお値段的には普通の日本のお米より少し高かったりします。

いざ甘酒を!

材料の分量は米麹が150g、タイ米が200g、水が150CCです。
容器として保存方法も考えてペットボトルに詰めることにしました。

ですがコレが一苦労、麹は良いのですがタイ米が意外と粘りがあったのでなかなかペットボトルに入らず、なんとか入れたのですが、、
なんと、ペットボトルに高さがありヨーグルトメーカーの蓋が出来ない!

仕方が無いので蓋をするのは諦めてビニール袋をかぶせました。
そして温度的にも問題がありました。ペットボトルの耐熱温度は50度らしく、甘酒を作るためには50~60度がオススメの温度みたいで、、今回ペットボトルに詰めたのは失敗だったみたいです。
とりあえず49度、10時間でセットして以下の通りできました。

ちょっと斜めにして液化してる様子を出してみたのですが、米麹の粒もタイ米の芯も溶かして見事にトロトロの甘酒の完成です。
 
で、飲んでみると甘い、、んですが、、なんか酸っぱい!
マッコリっぽい!!てことはもしかして乳酸菌発酵してないですかコレ??
ペットボトルに詰める作業が雑だったので最近よく作っているヨーグルトの乳酸菌が混入してしまったかもしれません。。
ちなみにタイ米の香りは若干は残っていますが普通の甘酒とあまり変わらない感じ、ただ旨味は相変わらず強い感じがします、あ、旨味は酸味のせいかもしれません。
まぁ、酸っぱさはあるのですが、タイランドへの思いを馳せながらおいしくいただきたいと思います。
 
今思えばこのヨーグルトメーカーに付いてきたカスピ海ヨーグルト用の容器を使っていなかったので、それを使えば苦労はなかったかも、、、
ん~、、麹はまだ半分あるので、甘酒には改めてチャレンジしたいと思います。
 

発酵っていいね!

以上、ヨーグルトメーカーで牛乳から・豆乳からヨーグルトと甘酒を作ってみたレポートでした。
甘酒は少し失敗してしまいましたが、ヨーグルトは今まで5回以上は作っていますが失敗したことはありません。
とにかく時間と温度を調整できるヨーグルトメーカーさえあれば、他にも自家製酵母とか活きた麹の培養とかいろいろ発酵の未来が見えてきたので皆さんにもおすすめしたいと思います!

この記事を書いた人
SGK
SGK
プログラムを担当しています。 古墳が好きです。猫が好きです。お祭りが好きです。普通の人です。 休日はイオンか大須に行きます。大須にも古墳があります。古墳はコンビニの数より多いです。