田んぼをブルーベリー畑にしようとしたら想定外のことしか起きなかった話(前編)
システム開発部の前野です。いつもウェブネーションのコーポレートサイトへご訪問頂きありがとうございます。今回は以前紹介した「キャンプブームの終焉にあえてキャンプ場を作ってしまおう」の続きです。
例の土地を活用すべく、計画をしていたのが2年前、実際は裏でこっそりと始めていたのがブルーベリー畑ですが、少しずつプロジェクトを進めていたりします。

ROIが太陽光パネルよりも良いとかそういう理由ではないですが、土壌と周辺の環境に課題があって、ひまわり植えたり、大葉植えたり色々試行していたら前回からあっという間に2年が過ぎておりました。その間に試験的にもブルーベリーも増やしていたりとか。
見えてきた課題
- 害獣対策
- 水対策
- そもそもできるの?
鹿と猪の対策
これは元々できていた対策で、鹿と猪対策はシンプルに防護柵の補助が市から50%出るのでこれを活用しました。残る問題は鳥と猿対策ですが、防鳥ネットも50%の補助が出るので市の補助を活用します。
水分対策=暗渠(あんきょ)排水&畝による嵩上げの取り組み
ブルーベリーは酸性の土壌が大好きという特殊な植物で、ブルーベリー以外に酸性の土壌が好きな木はお茶くらいしかありません。普通の作物はややアルカリ性を好むため、畑では石灰を入れるのが普通ですが、ブルーベリーの場合は石灰を入れた途端に枯れてしまうという相性の悪さがおまけで付いてきます。
加えて水が好きなのに多湿な環境は苦手なので田んぼとは正直相性が悪く、まずは土地からできるだけ水を抜く必要がありますが、田んぼはどう頑張っても水はけが悪いので、最初から水はけが悪い土地として割り切るしかありません。
そこで有効的な対策が暗渠(あんきょ)排水という手法です。
今回行ったのは土地を25m x 2mくらいに「田」の形で区切り、区切った部分を深さ50cmまで掘って水の通り道を作ります。次にリソースが無限にある竹を敷き詰めて水の通り道を作ることで、強制的な排水を促します。溝には勾配を付けることで自然と水が排水されるようになりますが、一見排水されたように見えて勾配が浅くて排水がなかなかされず、もう少し掘るを繰り返して・・・・これが結構地獄でした。

それでもある程度土地から水分を排出することができるようになりましたので、仕上げに耕運機を用いて土地を「凸」型に傘上げることで、ブルーベリーの植える部分は少しでも高めに保ち、できるだけ湿気から離すようにする工夫をセットで行います。

そして事件が起こる・・・
ちょっとエグい画像だったので、ここからはイメージ映像でお届けとなりますが、なんと植木鉢でのんびり暮らすこと樹齢約10年のブルーベリーが蟻塚に!

色々ありましたがこれで準備万端です。GWにもう少し写真取ってくるので続きはGW明けに!