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来たるDX時代に企業は変革すべきなのか?

来たるDX時代に企業は変革すべきなのか?

システム開発部の前野です。次に控えているリリースを迎えてシステム開発チームが激務のため、ブログ担当が立て続けに固定化して失礼します。

 

さて、今日は午前中に銀行に行ったりと今後新しいビジネスを展開する下準備をしてきました。

 

ちょうど銀行の担当者からDX時代に関する話題があり、そういえばDXって根本どういう事だろうかと思った部分があり、調べながら考えを文章にまとめましたので、ご参考になればと思います。

 

DX=デジタルトランスフォーメーションの略

 

ITが人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化する事という抽象的な事を言っていますが、具体的にこれ何かと言うと、
ビジネスにITを取り込んで組織の変化と、業績を改善させようという内容でした。

 

ただ、現代においてIT化は当たり前どころか、むしろ小学校1年生の息子はコロナ対応でリモート授業が始まるため昨日学校からタブレットをもらってきました。
今週末からリモート授業が開始すると同時に、もらったアカウント情報はOffice365とかショックを受けました!!!Zoomと思いきや、Teamsでリモート授業するとか、どんだけ授業高度化してるんですか!と思ってしまいました。

 

業務を汎用的に使えるよう可視化しよう

 

 

ここでは例を挙げますが、あるC2CのサイトでAさんとBさんが取引をしています。
AさんとCさんが取引をしています。AさんとDさんが取引をしています。

 

このような情報を提供された場合、Aさんは優良顧客の可能性が高いと思うでしょう。
むしろAさんを失うとBさんからDさんに影響する可能性すらあるかもしれません。

 

このような機会損失に繋がる可能性があると考えた場合、いかにこのような優良顧客を活用するかという手法を考えるようになります。
情報が横断化できるのであれば、マーケティング担当に、Aさんに親しい属性のユーザーに対して広告を打って欲しいとか、
社内システムを改良し、Aさんに対してポイント還元を行い、リピーターになってもらう努力をする、
Aさんのような優良顧客が目立つようバッジを作り優遇するなど、施策を考えたらキリがありません。

 

しかし、その情報が可視化できないと、このような情報に気付くことができません。
DXの一歩は業務の可視化、その中でも業務に入ってくる情報の可視化が求められます。

 

IT人材のバランスは未だに悪い

 

学校でプログラミングが授業化し、子供が手軽にプログラミングに触れる機会が増え、
今後ITに長けた人材を作っていこうという意思は伺えますが、システム開発の需要と供給は非常にバランスが悪い(需要過多)が現状です。

 

 

デジタルトランスフォーメーションを国が推進と言っても、実際はそこまで大きく変わることができる企業は少ないだろうというのが、個人的な考えです。

 

その理由としては、

 

1. システム開発ができる会社が圧倒的に少ない

 

言うまでもなく、ここ10年はこの状況が全く変わっていません。

 

2. システム開発と謳っている会社が、実は案件を丸ごと他社に委託している

 

昔からよくある話ですが、システム開発を謳っていても、実際はホームページ制作以外はできない所も多いです。

 

私が以前勤めていた会社は、バリバリのシステム開発会社でしたが、同一案件が複数の企業から下請けとして相談されることがありました。それくらいシステムの受託開発における案件の委託は一般的で、クライアント側からできる対策として、契約条項に第三者への委託禁止を載せておく事で回避は可能です。

 

3. IT人材のバランスの悪さ

 

これは今までの経験からですが、IT系に務める人材の管理の難しさにあります。

 

クライアントと話をするのは基本営業ですが、開発会社が営業の重要性を認識していない所が多く、
クライアントはITの知識に乏しい営業と話をする事も少なくありません。
当然ながら、営業はクライアントの話を鵜呑みにし、話が噛み合わないまま現場にその案件が振られて炎上はよくあるパターンです。

 

では、技術者をそのままクライアントと繋げれば解決すると思うかもしれませんが、
プログラマー気質の人材はプログラミングには長けていますが、逆に営業と言ったトークは非常に苦手で、
言ってはいけないことをダイレクトに伝えてしまったりして、クレームを招いたりすることもあります。
私個人としてはオールマイティーの仕事ができるよう営業をプログラマーに育て上げるのも方法の一つと感じています。

 

 

話が長くなりましたが、システム開発は人材に強く依存するため、企業の見極めだけでなく、良い人材をどれだけ揃えているかどうかが重要となります。

 

私、前野を参考例にすると、自身はインフラ系エンジニアとしてAWSを中心としたクラウド構成を得意としつつ、100人月以上のシステムにおけるPM経験もあるため、DB設計を含め、全体像を見ながら仕事をするのが得意分野です。加えて決裁権も持っているので、昔から前野の営業スタイルは、クライアントとその場で見積を出し、その場でエンド様と交渉するのが得意です。

 

案件は例えるなら生き物に近く、タイムリーに実行できなければ意味がありません。

 

交渉の方に時間を費やして結果的にクライアント側から見て機会を失うくらいなら、客観的な意見を交えながらアドバイスし、お互いに良いものが作れたら良いよね!というのを今後も目指していきたいと思います。

この記事を書いた人
大樹前野
maeno
株式会社ウェブネーションの取締役です。ある時はうどん屋の皿洗い、ある時はサービス運営チームのメンバー、ある時はクラウド環境の設計を担当するバランス型なキャラですが、唯一プログラミングだけ苦手です。3度の飯よりドライブが好きで、週末に安心してドライブを楽しむために日々自動化の技術に取り組んでいます。