リモートワークに入って3週間になるので、感想を書いてみる

投稿日：2020年4月6日 / 更新日：2020年4月6日

テレワークフルリモートリモートワーク

こんにちは、システム開発部のうのです。

最近、コロナウイルスの影響もあり、当社では 全社員のリモートワークへの移行(参考) に乗り出しました。まったく出社しない、フルリモートの体制です。

リモートワークへの移行は我々システム開発部が先行して実施をしており、その先行実施から 3週間経つ ので、良かったことと課題と、それぞれ感想を書き留めておこうと思います。

良かったこと

まず大きな変化として、通勤時間が減りました。

片道1時間以上の通勤時間をかけている人もいるので、この影響は大きいようです。

また、通勤時間を考慮しなくてよくなるので、より 自分のペースで仕事に入れる 感じがします。

また、お昼休憩が取りやすくなり、活用しやすく なりました。

会議室、休憩室などの空きを考える必要がなくなり、自分のタイミングで休憩が取れます。

人のいるオフィスよりも好きなことができるので。散歩をしてもよいし、お昼寝を取ってもよいし、体を動かしてもよいし、より 自分に必要なことができる ようになった感じがします。

コミュニケーションする時は集中して行い、火急の要件でない場合はメモ書き程度に発信する、ということがしやすくなりました。なので コミュニケーションがしやすくなり、活発になりました。以前はほとんど全てを声掛けしていたので、コミュニケーションのコストが高かったんですよね。

始めた当初はコミュニケーションが少なく、心配していましたが…… ツールや生活に慣れると、自然とコミュニケーションを取るようになった 感じがします。

リモートワークを進める前は、 「絶対作業に集中できない」 なんて声も多くありましたが、やってみるとそうではないようで、皆驚いています。

一日に1回は、Zoomのビデオチャットで進捗報告などをする機会を設けています が、それが一つ良い効果を生んでいる気がします。何かチャットで取りこぼしがあっても、そこで回収ができますし、発信するハードルも受信するハードルも下がっている感じがします。

ビデオチャットで確認する流れが自然とできるので、「少しは発信する内容を作ろう」という気にもなりますね。

テキストチャットがコミュニケーションの中心になった結果、やはりチャットの件数も多くなりました。

大事な通知を確実に受け取り、そうでないものは 作業の邪魔にならないようにする 工夫が必要になってきました。あまり多くの通知を受け取る設定にしていると、集中したいときに「ピコン」と通知が来て、集中が途切れてしまいます。

それと、ビデオチャットツールが思ったよりも重いなぁと感じています。マシンによっては処理が追い付かなくなる時があるし、画面の結構な領域を占有してしまいます。もちろん、充分な性能があれば解決するんだけど……。

通勤がなくなったので、外を歩かないことが増えたので、自主的に運動をするよう心掛ける必要が出てきました。

通勤で歩いていた距離は大したものでないので、影響はないだろうなと思いましたが……意識しないと本当に運動しなくなってしまいます ね。

現在、朝の散歩や、散歩ミーティングなどの案が出ています。どうなるかはわかりませんが、解決するべき課題ですね。

急いでリモートワークを用意したので、家庭での作業環境は、バッチリ整っているとはまだまだ言えません。

マウスやキーボード、プリンタなどの 「モノ」 はまだ会社で用意することが可能かもしれませんが、さすがに「静かな部屋」「デスク」「スペース」なんかは提供できないし……課題だと思います。

逆に言えば、会社で用意してもらえないようなものが自分の裁量で用意できるということなので、ポテンシャルはとても高い と思っています。

個人の環境でも、通信環境に依存する部分は大きい気がします。

テキストチャット、ビデオチャットのツールがそれぞれ、個々の通信環境に依存してしまうため、チャットしたいときに繋がらない、通話が途中で切れる……などの現象が起こります。対処が難しい、大きな課題ですね。

リモートワークに切り替えて、オフィスでなくとも仕事ができてしまうんだなぁと開発チーム一同、実感しています。僕自身は「行ける」と思っていたのですが、皆この反応をするというは意外でしたね。

今はより仕事をしやすいよう、仕事環境を磨いていくモチベーションもありますね。

リモートワークにはまだ課題もありますが、一つ一つ解決して、このブログでも共有していきたいです。

ではまた次回お会いしましょう。うのでした。