リモートワークを始めてみました!
システム開発部の前野です。いつもウェブネーションのコーポレートサイトへ訪問頂きありがとうございます。
先日のブログでもお知らせしましたようにコロナウイルスの拡大予防の観点から弊社でもリモートワークを開始しました。
目次
今回導入したツール等
今回リモートワークをスタートするため or 従来から活用しているツールは以下の通りです。
チャットツール「チャットワーク」
LINEみたいに覚えやすいので、学習コストが低いのが特徴のサービスです。
スマホアプリによる通知機能も便利ですが、最近対応したダークモードやインターフェースの変更で、以前の見やすさが失われてしました。
グループチャットが私のように100個くらいになるとチャットを見失いやすいので、グループチャットが多い場合は後述するMattermostやSlackの方が使い勝手は良いかもしれません。
余談ですが80人を超えると超えた人が省略表示されます。
チャットツール「Mattermost」
開発チームの定番「Slack」のオープンソース版とも言われるツールで、自前でVPSを立てれるのであれば是非活用したいツールです。
スマホアプリによる通知機能や、チャンネルを使い分けて1つのサービスで話題を変更して会話を追うことに長けていますが、唯一検索機能の使い勝手だけが残念なところでしょうか。
プロジェクト管理ツール「Backlog」
Backlogといえばプロジェクト管理ツールの定番で、弊社では個々のタスク割り当てとgit管理に使用しています。
ちょっとアプリ版の出来が残念なのと、最近ユーザーが増えたのか、サービスがたまに不安定になるのが課題ですが、個人的にはインターフェースが使いやすく、最近では仕様書置き場にwikiを活用しています。
国産ツールながら言語を変えれるので、外国籍とのチームコラボレーションも可能なのもウリの一つです。
ビデオコミュニケーションツール「Zoom」
Zoomは海外のビデオコミュニケーションツールで、機能限定なら無料、機能限定解除版は毎月2000円で利用することができます。
相手の顔をみながらビデオチャットだけでなく、画面やファイルの共有、チャットなどビデオ会議をしながら情報を共有するのに便利です。
ちょっとした質問はMattermostに、会話をしながら進捗管理をするならZoomと使い分けるのが便利でしょうか。
リモートワークの良いところ悪いところ
先月の段階から事前準備をしておりましたが、リモートワーク初日から課題が色々と出てきましたので、今後導入を検討される方に向けてご参考いただければと思います。
プログラマーは効率がめちゃくちゃ上がった!
これは昨年入社したサビール君から要望が出たように、仕事の休憩時間を使ってシエスタできることが大きな成果だと思います。
1日のリズムを見ていると朝一番が一番効率が良く、昼休憩にかけて徐々に効率が下がっていき、昼休憩の直後は非常に効率が悪い時間帯なので、シエスタが効率アップに寄与したのではないかと思います。
コミュニケーションの重要さを理解してもらえるようになった!
チームで進めるようなプロジェクトにおいては、チーム間のコミュニケーションが一番重要視されますが、チャットによる積極的なコミュニケーションがより重みを持ち、皆が積極的に発言するようになりました。
その反面、会話で通知が多くなった・・・!
下の画像は今回のリモートワークに移行するために導入したMattermostというSlackライクなオープンソースのコミュニケーションツールの発言量です。
2月は通知の件数が1日で多くて300件くらいなのが、リモートワークに移行して1日400-500件くらいになり、通知が圧倒的に増えたな・・・という印象が強いです。
自分の場合は、スマホにプッシュ通知を全てのチャンネルで受け取るようにしていましたので、集中モードを活用し、スマホはマナーモードにするなどの考慮が必要だな・・・と思いました。
結局のところ家より会社が一番!
弊社ではデスクワークで長時間座る皆様に配慮して10万以上するコクヨのオフィスチェアを全席に設けています。
私自身、最近はシステムの仕様書を書く機会が多く、集中モードに入るとどうしても時間を忘れがちになりやすいため、家に置いてあるIKEAの椅子とでは、長時間作業をした後の疲れが圧倒的に違い、やはり会社の椅子の方が落ち着くな・・・と、どうしても思ってしまいますね!