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テレワークというコミュニケーション不足の対策

テレワークというコミュニケーション不足の対策

株式会社ウェブネーション代表の黒崎です。

 

新型コロナウイルスの世界的な流行が、生活常識を変え、一部の産業では需要を加速させ、一部産業では失速させているかと思います。
ただ、もしかしたらこの動きは10年後におきていることを、この短期間で加速させたに過ぎないかもしれません。
インターネットとインフラが普及することにより、どこでもいつでもインターネットにアクセスが可能になったことはいうまでもなく、それによって様々な人の考え方や、情報を手元で受け取りやすくなりました。
利便性が向上した一方で、私たちが忘れていくことも多くなっているのではないでしょうか?

 

本来人間のコミュニケーションは、言語のキャッチボールで成り立つと思いますが、このコミュニケーションは言語だけでなく『表情』『しぐさ』『レスポンス』『タイミング』などなどが含まれています。

 

そのためzoomなどの素晴らしいツールを使用しコミュニケーションを図ろうとしても、どこかが欠落すると思われます。
そこで起こるコミュニケーションの欠落は時に大きなミスを生み、チームの足並みを崩す要因にすらなることがあります。

 

人のコミュニケーションの始まりは9割無駄と思われる会話からスタートするように思いますが、コミュニケーションツールの場合『話すことを決め』『時間を決め』『結論まで決め』ないといけません。
今まで我々はそのようなコミュニケーションの取り方を行なってなかった訳ですから、当然うまくいかないことが増えてきます。

 

今日、彼女や彼氏にデートに誘われた時「zoomで・・・」なんてなりませんよね?

 

対面でのコミュニケーションに勝るものないと思います。
出勤前のルーティンや往復の通勤時間の省略や通勤費の節約ができたとしても、そんなものは対面でのコミュニケーションですぐに元が取れてしまいます。

 

結論。

 

対面でのコミュニケーションと言いたいところですが、出勤制限を実施されている企業は対面でのコミュニケーションはまだ難しいと思います。

 

そのことを踏まえ『基本1対1になってしまう』『グループコミュニケーションに向いていない』『言語以外のコミュニケーションは取りにくい』という課題はありますが、コミュニケーションのスタートハードルを下げるという意味では『電話』という方が意外とコミュケーションは取りやすいかもしれません。

この記事を書いた人
kurosaki
黒崎 隆
株式会社ウェブネーションの代表取締役です。 主な役割としては人事・総務・管理を担当しています。 特に得意としているのが収益化です。 会社に収益をもたらし仲間の生活を安定させていくのはもちろん、社会や地域に貢献できる活動を積極的に進めて参ります。